最終確認: 2026/9/12
結論として、災害時の水は1人1日3Lを基準に、最低3日分、できれば1週間分を用意します。 3Lは飲む分だけでなく、食品の調理に使う水も含めた目安です。
国の目安
農林水産省の家庭備蓄案内と内閣府の防災情報をもとに、このサイトでは 1人1日3L を水の必要量計算に使用します。
たとえば4人で7日分なら、3L × 4人 × 7日 = 84L です。
人数別の必要量
| 家族人数 | 3日分 | 7日分 |
|---|---|---|
| 1人 | 9L | 21L |
| 2人 | 18L | 42L |
| 3人 | 27L | 63L |
| 4人 | 36L | 84L |
4人で7日分の84Lは、2Lペットボトルなら42本です。一度に置けない場合は、キッチン、収納、寝室付近など、災害後にも取り出せる場所へ分けて保管する方法があります。
飲料・調理用水と生活用水は分けて考える
1人1日3Lは飲料・調理用の目安です。手洗い、洗面、食器洗い、トイレなどに使う生活用水は別に必要になる場合があります。
生活用水として、浴槽の残り湯を掃除などに使える場合があります。ただし、飲用や調理には使いません。トイレへ流す場合は、排水管や下水道が使用できることを自治体・管理会社の案内で確認してください。
備蓄水の選び方
- 家族が持ち運べる容量か
- 保管場所に無理なく収まるか
- 賞味期限を確認しやすいか
- 開封後に使い切りやすいか
- 普段の飲み水として入れ替えやすいか
長期保存水は交換回数を減らしやすく、一般的なミネラルウォーターは普段使いしやすい特徴があります。保存年数だけで決めず、価格、容器の大きさ、日常で消費できるかも比較します。
保管と見直し
保管方法と賞味期限は商品の表示に従います。1か所へ集中させると、家具の転倒や浸水で取り出せなくなる可能性があるため、家庭内で置き場所を分けることも検討します。
賞味期限が近い水から普段使いし、使った分を買い足すと管理しやすくなります。
チェックする
注意
暑い時期、妊娠中・授乳中の人、乳幼児、高齢者、持病がある人などは、一般的な目安だけでは足りない場合があります。地域・災害・個人の状態に合わせ、最新の公的情報や医療専門職の案内も確認してください。
よくある質問
2Lと500mlのどちらがよいですか?
2Lは保管効率がよく、500mlは持ち出しや開封後の管理に向きます。自宅備蓄用と持ち出し用を分けて組み合わせると使いやすくなります。
水だけ7日分あれば十分ですか?
水だけでなく、食品、携帯トイレ、常備薬、明かり、情報収集手段も必要です。まず不足量を確認し、優先順位をつけて備えます。